G大阪対神戸の"関西ダービー"は劇的AT弾で決着!殊勲の大槻周平は今季初得点

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「なかなかチャンスを決められなかったので、最後に決められて良かった」

決勝点を挙げた大槻は、献身的に守備にも貢献した。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ6節]G大阪0-1神戸/4月8日/吹田S

 劇的なアディショナルタイムの決勝点だった。8日に行なわれたJ1リーグ6節のG大阪対神戸は、試合終了間際に均衡を破った神戸が1-0で勝利を収めた。
 
 殊勲者は大槻周平だ。スコアレスで迎えた90+5分、藤田直之のスルーパスに追いついた藤谷壮が、ゴールライン際からマイナスの低いクロスを入れる。これを渡邉千真がスルーし、走り込んだ大槻が左足で流し込んだ。
 
「我慢強く待っていて良かった。本当に嬉しいです。なかなかチャンスを決められなかったので、最後に決められて良かったです」
 
 喜びをそう語った大槻は今季初得点。「なかなか決められなかったので早く決めたいと思っていた」という想いを、プレッシャーのかかる関西ダービーで実らせた。
 
 神戸はこの勝利で今季2勝目を挙げ、10位に浮上。一方のG大阪はいまだ勝ち星がなく、最下位に沈んでいる。

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