「ゾーンに入った」G大阪の長沢駿が圧巻4ゴールで名古屋を粉砕!

2018年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで4得点!「なかなかない経験でした」

チームの全得点を叩き出した長沢。1点目をしっかり決められたことが、その後の3ゴールにつながったという。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[ルヴァン杯グループステージ3節]名古屋1-4G大阪/4月4日/パロ瑞穂
 
 圧巻のゴールショーだった。
 
 アウェーに乗り込んだルヴァンカップ3節の名古屋戦で、G大阪の長沢駿が4ゴールを叩き込み、勝利に大きく貢献した。
 
 まずは5分、倉田秋のミドルのこぼれ球を押し込んで1点目を挙げると、16分には初瀬亮のクロスに頭で合わせて追加点。さらに29分にファン・ウィジョのクロスをヘッドで仕上げ、41分には倉田の低いクロスを冷静に押し込んだ。
 
 前半だけで4得点。殊勲のFWは試合後のヒーローインタビューで「1点目はこぼれてくると信じていた」と笑顔を見せ、以降の3ゴールについては「あそこ(1点目)でちゃんと詰めれて点を取れてからは、ゾーンに入ったというか、点を取れる感覚しかなかったです、あとの3点はすべてイメージ通りで、なかなかない経験でした」と明かした。
 
 リーグ戦では未勝利で最下位に沈むG大阪だが、ルヴァンカップでは2勝1分で2位に浮上している。「リーグはかなり苦しい状態なので、こういう結果をリーグでも残せるようにチームで頑張っていきたい」と長沢が語ったように、この大勝を浮上のきっかけとしたいところだ。

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