【J1採点&寸評】C大阪2-1湘南|セレッソが今季リーグ戦初勝利!MOMは代表帰りの…

2018年03月31日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

C大阪――オスマルは攻守にハイパフォーマンスを披露

【警告】C大阪=水沼(66分) 湘南=松田(8分)、石川(32分)、岡本(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】杉本健勇(C大阪)

[J1リーグ5節]C大阪2-1湘南/3月31日/キンチョウスタジアム
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 6
13分に先制後もサイドを広く使いながらゴールに迫った。焦れる展開だったが、それでも終盤に杉本のゴールで勝ち越し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。

C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
最初の決定機での失点は痛恨だったが、その後は的確なポジショニングで落ち着いて相手の攻撃に対処。最少失点で凌ぎ切った。

DF
2 松田 陸 6
思わぬパスミスからカウンターの原因になる場面も。とはいえ、無尽蔵のスタミナを利したオーバーラップは素晴らしかった。
 
14 丸橋祐介 5.5
味方と程よい距離感を保ち、スムーズなパスワークを生み出した。しかし、失点シーンで岡本のマークを外したのはいただけない。

15 木本恭生 6
相手の1トップと2シャドーに、タイトに対応。積極果敢なインターセプトでピンチの芽を未然に摘んだ。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6
出足の鋭いチェックと冷静なカバーリングが光った。セットプレーでは抜群のエアバトルの強さを発揮した。
 
MF
6 山口 蛍 6
全体のバランスを気にし過ぎて、攻撃参加は控えめだった。ただ長短のパスを織り交ぜてゲームメイクし、チームに落ち着きをもたらしたのは流石。
 
7 水沼宏太 6
精力的にアップダウンを繰り返し、相手の背後を度々突いた。常に声を張り上げてチームを鼓舞していた点も見逃せなかった。

13 高木俊幸 6(76分OUT)
前半から左サイドを度々突破し、決定機を創出。縦へのドリブル、カットイン、サイドチェンジと多彩な仕掛けが好印象だった。

43 オスマル 6.5
J1デビューした神戸戦に続き、2試合連続スタメン出場。中盤でドッシリと構えて冷静にボールを捌いた。守備でも大柄な身体を活かして激しく戦った。

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