【J1展望】柏×神戸|ポドルスキ封じへ、守備に不安を抱える柏の対策は?

2018年03月29日 サッカーダイジェスト編集部

柏――江坂が初ゴール。得点力不足解消へ。

故障者/柏=鎌田 神戸=なし
出場停止/柏=なし 神戸=なし

J1リーグ5節
柏レイソル - ヴィッセル神戸
3月30日(金)/19:30/三協フロンテア柏スタジアム
 
柏レイソル
今季成績(4節終了時):7位 勝点5 1勝2分1敗 5得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●中断期間はフィニッシュの精度、試合終盤の失点の多さという攻守両面の課題修正へ取り組む。
●3月19日には流通経済大と練習試合を行ない、瀬川のハットトリックで3-1と勝利。この試合で手塚が実戦復帰を果たした。
●日本代表から中村、U-21日本代表から中山が合流。ともに今節の出場へ意欲的。
【担当記者の視点】
 今季、ACLを含めた全8試合で80分以降の失点が4試合と、ゲーム終盤の失点が原因で勝点を取りこぼしている。そのため、中断期間には逃げ切りのオプションとして5バックを試すなど、課題の修正に取り組んできた。
 
 また前節、G大阪戦で江坂が鮮やかなキックフェイントから2得点を叩き出し、ようやくリーグ初得点を記録した。伊東、小池と絡んだ崩しの形も良く、攻撃のタレントはいるだけに、上手く歯車が噛み合えば課題の得点力不足は十分に解消できる。
 
 神戸とは2012年以来、リーグ戦9試合負けなしで、ホームでは6連勝中だ。この相性の良さを活かして、中断明け初戦で良いスタートを切りたい。

次ページ神戸――C大阪戦で掴んだ良い手応えを、確固たるものにできるか。

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