「改善すべき大きな課題がある」2戦勝ちなしのハリルJを欧州メディアがバッサリ!

2018年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここ8試合の戦績は2勝2分け4敗に

左サイドから仕掛ける原口。日本は個の奮闘こそあったものの、攻守両面で連動性を欠く場面が散見された。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 火曜日のウクライナ戦を1-2で落とした日本代表。4日前のマリ戦が1-1のドローで、今回のテストマッチ2連戦は1分け1敗の白星なしに終わった。これで、直近8試合の戦績は2勝2分け4敗。そのふたつの勝利は、E-1東アジア選手権で中国と北朝鮮から挙げたものだ。
 
 そんなハリルジャパンを批評したのが、欧州スポーツチャンネル『EUROSPORTS』だ。ワールドカップ本大会に向けて「大きな課題を抱えている」と論じている。


 
「ワールドカップ出場国の日本はリエージュをベースとした今回の2連戦で、ともに本大会行きを逃したマリ、ウクライナと対峙した。前者には終了間際のゴールでかろうじて引き分け、後者にはアグレッシブな姿勢を見せはしたものの、1-2の力負け。決勝点は69分にコノプリャンカにあっさりサイドを破られ、最後はカラファエフにフリーでシュートを撃たれた。本大会でコロンビア、ポーランド、セネガルと戦うことを考えれば、チーム全体のパフォーマンスは褒められたものではなく、攻守両面で満足のいく成果は得られなかった。ロシアに向かう前に、改善すべき大きな課題に直面しているのは間違いない」
 
 日本の次なるテストマッチは5月30日のガーナ戦で、その翌日に大会登録の23名を発表する予定。6月8日にスイス、12日にはパラグアイと手合わせをし、18日のグループリーグ初戦(コロンビア戦)に備える。

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