マリ相手に辛くもドロー… キャプテン長谷部誠は「修正しないといけない」と厳しい表情

2018年03月23日 サッカーダイジェスト編集部

「このままでは厳しい戦いが続く」

長谷部はこの日もキャプテンマークを巻いて出場。ダブルボランチの一角で60分までプレーした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[親善試合]日本1-1マリ/3月23日/ベルギー・リエージュ
 
 ベルギーで行なわれた日本対マリの一戦は、1-1のドローに終わった。試合後、キャプテンの長谷部誠がフラッシュインタビューに応じ、試合を総括した。
 
「個々の能力、組織どちらも修正しないといけない。マリの個人技にチームとしても、個の局面でもやられてしまった」
 
 続けて背番号17は、次戦への意気込みを語った。
 
「今日の試合を見て頂いた通り、このままでは厳しい戦いが続く。ただ、この後にウクライナ戦があるので、しっかりと修正して、よいゲームを見せられるようにやっていきたい」
 
 キャプテンがコメントしたように、マリ戦での日本代表は、身体能力の高い相手に対し、球際の局面で後手を踏み、リズムを掴めかった。また、アディショナルタイムに中島翔哉が同点弾を決め辛くも追いついたとはいえ、流れるようなパスワークから崩すシーンも前半の一部の時間帯に限られた。
 
 攻撃、守備ともに課題が山積みのハリルジャパン。4日後のウクライナ戦では、修正した姿を見せてほしいところだ。

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