プロ入り組からも3名が参戦!! 欧州遠征に挑む高校選抜のメンバー18人が決定!

2018年03月17日 高校サッカーダイジェスト編集部

選手権王者・前橋育英から最多の5名を選出!流経大柏からも3名。

田中雄大(桐光学園)、井上怜(市立船橋)、生駒仁(鹿児島城西→横浜)、町野修斗(履正社→横浜)といった選手権不出場組も選出された。写真:徳原隆元

 日本協会は16日、「第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会」に挑む日本高校選抜を発表した。
 
 高校選抜は今冬の高校サッカー選手権の優秀選手などで構成されたチーム。2月10日の「NEXT GENERATION MATCH」を戦った23人の候補メンバーから5人が選外となり、GK濱田太郎(初芝橋本)、DF石井優輝(昌平)、DF嶋中春児(長崎総科大附)、MF梅津凌岳(京都橘)、FW圓道将良(旭川実)が落選する形となった。
 
 今回のメンバーには、高卒Jリーガーが3名選出された。生駒仁(鹿児島城西→横浜)、町野修斗(履正社→横浜)、佐藤颯汰(日章学園→北九州)が名を連ね、チームを牽引する存在として期待される。
 
 大学進学組では、昨冬の選手権で初優勝を飾った前橋育英から最多の5名が招集された。守備陣を支えた湯沢拓也、角田涼太郎、後藤田亘輝に、主将を務めた田部井涼、大会得点王の飯島陸がメンバー入り。準優勝の流経大柏からは技巧派レフティ・菊地泰智、主将の宮本優太、守護神の薄井覇斗の3名が選ばれた。また、唯一の2年生として市立船橋の井上怜が名を連ねている。
 
 大会の初戦は29日のスタンダール・リエージュ(ベルギー)戦。そこから31日にエバートン(イングランド)、4月1日にはブレーメン(ドイツ)、ザルツブルグ(オーストリア)と顔を合わせる。4月2日の対戦相手は4試合の結果次第で決まる予定だ。
 
【PHOTO】選手権を彩った来季のスター候補生・下級生ベストイレブン!

今回のメンバーは下記の通り
※★は今季プロ入りを果たした選手


GK
1 薄井覇斗(流経大柏高/3年)
12 湯沢拓也(前橋育英高/3年)

DF
2 後藤田亘輝(前橋育英高/3年)
3 角田涼太朗(前橋育英高/3年)
4 蓑田広大(青森山田高/3年)
★5 生駒 仁(鹿児島城西/3年→横浜)
13 佐藤拓海(青森山田高/3年)
 
MF
6 宮本優太(流経大柏高/3年)
7 青木真生都(東福岡高/3年)
8 菊地泰智(流経大柏高/3年)
14 田部井涼(前橋育英高/3年)
17 稲見哲行(矢板中央高/3年)
18 井上 怜(市立船橋高/2年)
19 田中雄大(桐光学園高/3年)
 
FW
★9 佐藤颯汰(日章学園高/3年→北九州)
10 飯島 陸(前橋育英高/3年)
★11 町野修斗(履正社高/3年→横浜)
15 荒木駿太(長崎総科大附高/3年)
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