【J1採点&寸評】磐田2-0FC東京|磐田が今季初勝利! MOMは華麗なヘッドで沸かせたブラジリアン!

2018年03月10日 梶山大輔(サッカーダイジェスト)

磐田――会心の勝利をサポーターに届ける。

【警告】磐田=新里(38分) FC東京=D・オリヴェイラ(50分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アダイウトン(磐田)

[J1リーグ3節]磐田2-0FC東京/3月10日/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 
立ち上がりからポゼッションで上回り、主導権を握る。52分にようやく今季初ゴールが生まれると、重圧から解放されて伸び伸びとプレー。試合終了間際にダメ押しゴールを奪うなど、会心の試合運びを見せた。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6
コンディションを整え、リーグ戦2試合ぶりに出場。37分には前田の鋭いシュートに落ち着いて反応し、ゴールを割らせなかった。
 
DF
3 大井健太郎 6.5
ロングボールを放り込まれる展開が続いたが、安定感のあるディフェンスできっちりと跳ね返す。D・オリヴェイラに仕事をさせなかった。
 
4 新里 亮 6.5
3バックの左でリーグ戦デビューを飾る。持ち味の丁寧なビルドアップで局面を前に進めた。対人プレーも出色の出来だった。
 
5 櫻内 渚 6
冷静に戦況を見て、無謀な攻め上がりは自重。相手のキーマンである太田をしっかりとケアするなど、堅実な働きでサイドの主導権を握った。
 
6 ギレルメ 6
過去2戦と比べると、動きがスムーズになった印象。左サイドに張るだけでなく、ゴール前に顔を出すオーバーラップは効果的だった。
 
41 高橋祥平 6.5
軽快な動きで攻守ともに躍動。武器である攻撃参加や縦パスも効いており、今後も期待が持てそうだ。
 
MF
7 田口泰士 
的確な散らしと3列目からの飛び出しでチャンスメイク。味方との相互理解が進み、存在感を増している印象だ。
 

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