【J1展望】鹿島×広島|過酷な日程を戦う鹿島は、好調広島のタフな守備を崩せるか

2018年03月09日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――豪州遠征に帯同しなかった昌子、金崎は先発が濃厚。

故障者/鹿島=レアンドロ、三竿雄、内田、遠藤、安部、山口 広島=森﨑和、千葉、高橋
出場停止/鹿島=なし 広島=なし

J1リーグ3節
鹿島アントラーズ - サンフレッチェ広島
3月10日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
2018年成績(J1):7位 勝点4 1勝1分0敗 1得点・0失点
 
【最新チーム事情】
●昨年12月2日の磐田戦で右膝内側側副靭帯断裂の怪我を負った西が、9日の前日練習からチームに合流した。
●7日のACL3節・シドニーFC戦で、清水から新加入の犬飼が鹿島での公式戦でデビューを飾り、ルーキーの山口もプロデビュー戦を遂げた。
 
【担当記者の視点】
 ホーム開幕戦となった3日のG大阪戦から、国際Aマッチデーの中断期間に入る18日のアウェー鳥栖戦までの16日間で、ACLを含め5試合を戦う鹿島。7日の敵地でのACL3節・シドニーFC戦を戦い、8日に帰国。実質、中1日で広島戦に臨み、さらに中2日でホームでのACL4節・シドニーFC戦を戦う苛酷な日程が組まれている。
 
「(広島戦当日の)朝ギリギリまでコンディションを見たい」と語る大岩監督だが、遠征に帯同しなかった昌子、金崎の出場は濃厚で、連戦の土居、山本も起用される見通しだ。 
 
 指揮官は「(広島は)監督が代わっても、元々ハードにやってくるチームで、一段とタフになっている」と相手の守備を警戒。攻撃陣の奮起が勝負の鍵を握りそうだ。
 
【PHOTO】Jリーグを華やかに彩るチアリーダーたち!

次ページ広島――公式戦3連勝で勢いに乗る。

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