「日本の魅惑的なエルフ」メガクラブ垂涎の中島翔哉にナポリが興味!?

2018年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルト、ドルトムントと続き、ついにセリエAの強豪が?

完全にチームの軸を担っている中島翔哉。そのハイパフォーマンスには数多のメガクラブが興味を示している。 (C) Getty Images

 今シーズンにポルトガルで一躍ブレイクを果たしているポルティモネンセの中島翔哉。現地メディアから「リトル・エンペラー(小さな皇帝)」と讃えられるほどのパフォーマンスは、多くのメガクラブの垂涎の的となっている。
 
 ポルトガルで、まさにセンセーションを巻き起こしている中島には、かねてから国内の強豪クラブが関心を示してきたことが伝えられてきた。ポルトガル紙『A Bola』は、今年1月に現在国内リーグトップをひた走るポルトが、金銭+保有選手の譲渡という条件で獲得を打診していたことを報道していた。

 
 さらに2月末に同紙は、「ドルトムントのスカウト陣はナカジマの才能を見極め、正式オファーの準備を進めている」と綴り、日本代表の香川真司も所属するドイツの雄がポルティモネンセが設定している「違約金2000万ユーロ(約26億円)」を満額支払う算段だとした。
 
 しかし、中島へ興味関心を示す強豪クラブはとどまるところを知らない。
 
 現地3月6日、イタリア・メディア『Nano TV』は、現在セリエAで絶対王者のユベントスを抑えて首位に立つナポリが、「獲得を検討している」と伝えた。
 
 中島を「日本の魅惑的なエルフ(妖精)」と称した同メディアは、日本人MFが、今シーズンの公式戦で25試合に出場し9得点・6アシストという好成績を残していることを紹介。そのうえで、ナポリが今週中に中島の代理人と「最初の接触」を行なうとした。
 
 競争力の高いセリエAに身を投じることができれば、欧州での成功を望む中島にとっては絶好のキャリアアップになると言えるだろう。ポルティモネンセは、違約金2000万ユーロ(約26億円)の回収に頑なな姿勢を見せており、その金銭面で折り合いが付けられるかが、ひとつの焦点になるはずだ。
 

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