ビックセーブはGKだけじゃない? あのDFの神クリアもDAZN週間ベスト5セーブに選出!! 

2018年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1のトップは前節3位にランクインした六反勇治の秀逸セーブ!

仙台から期限付き移籍で今季加わったばかりの小島は早速存在感を発揮!(C)J.LEAGUE PHOTOS

 Jリーグは、先週末にJ1とJ2の2節が行なわれ、多くのゴールが生まれると同時に数々のビックセーブも誕生。チームのピンチを一瞬にして救う神がかり的なプレーに多くのサポーターが酔いしれた。
 
 そんな守護神たちの活躍を称えるべく、「DAZN週間ベスト5セーブ!」が公式ツイッター上で発表された。J1、J2であっと驚くようなプレーを見せたのは誰か。まずはJ1のトップ5の紹介だ。
 
 1位に入ったのは清水の六反勇治。前節も3位に名を連ねていた男はこの神戸戦でもファインプレーを披露した。ハーフナー・マイクが放ったヘディングシュートを抜群の反射神経を生かしてストップ。ゴール前の危機的状況を華麗に回避し、完璧な対応でチームの勝利に貢献した。
 
 2位には湘南の秋元陽太を選出。川崎戦でエドゥアルド・ネットに放たれたミドルシュートに対し、味方DFに当たり難しい対応が迫られるなかでも、慌てることなく外に掻き出して見せた。3位には広島の林卓人、4位にはこちらも2週続けてのランクインとなる関憲太郎が入り、5位にはJ1デビュー戦となった三浦龍輝の好セーブが選ばれている。
 そして、驚きを与えたのがJ2の顔ぶれ。1位に岐阜のビクトル、2位に金沢の田尻健が入っているのだが、なんと3位に入ったのは町田の小島雅也だ。右サイドバックを本職とする仙台育ちの守備者は大宮戦の46分。大前元紀にヘッドを放たれると、ゴールライン上でヘディングでの神クリアを披露。間一髪のところで防ぎ、GKではないものの今回のランキングに名を連ねた。
 
 4位は水戸の松井謙弥、5位には徳島のカルバハルを選出。いずれも読みの鋭さと反応の速さを感じさせる好セーブだった。
 
 今節はピンチの場面でどんなビッグプレーが飛び出すのか。最後の砦となるGK、そしてDFの活躍が今から楽しみだ。

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