「もはや異次元の世界!」バルサが公開した最新“ロンド”のクオリティーがスゴい!

2018年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

名手シャビが語る「本当に奥が深いんだ、ロンドはね」

バルサの代名詞、ロンド(輪舞)。シャビは「楽しんでいるだけ? とんでもない話だ」とその重要性を説く。(C)Getty Images

 現地時間3月1日にリーガ・エスパニョーラ26節、ラス・パルマス戦に臨むバルセロナ。公式ツイッターが直前の練習映像を公開している。
 
 バルサ・トレーニングの真骨頂といえば、やはりロンドだろう。7対2、5対2などでボールを回す練習で、日本語に訳すと「輪舞」。今回アップされた動画でもリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ジェラール・ピケ、イバン・ラキティッチ、セルヒオ・ブスケッツらが楽しみながらロンドを行なっているが、そのレベルが半端ないのだ。コメント欄を見ると「いつ観ても凄まじい」「もはや異次元の世界じゃないか」「どのクラブも真似できないだろうな、これは」など、世界中のファンから感嘆の声が上がっている。
 
 つい最近、スペイン全国紙『EL PAIS』のインタビューに答えたシャビが、「クリエティビティーはどうしたら高めることができるのか」と問われ、「ロンドだ」と即答。そしてこう言葉を続けている。
 
「よくロンドって楽しむことだけが目的の準備練習のように言われるけど、とんでもない。常に周囲を見渡す力、左右両足を遜色なく使いこなすテクニック、守備者を十分に引き付けてパスを出すタイミングにその精度と、無数の能力を養うことができる。本当に奥が深くてね。それを繰り返し練習することによって、1列目、2列目など自分と異なったラインに位置する選手とパス交換ができるようになるんだ。7対2、5対2と人数を変えることで難易度を調整することもできるしね」
 
 恐るべきスーパータレント軍団、バルサ。強さの源が、ここにある。

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