【J1採点&寸評】湘南2-1長崎|湘南が20年ぶりのJ1開幕戦勝利!新戦力ふたりを高く評価

2018年02月24日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

湘南――ファンマとのマッチアップを制したA・バイアは好印象。

【警告】湘南=杉岡、イ・ジョンヒョプ 長崎=なし
【退場】湘南=なし 長崎=なし
【MAN OF THE MATCH】イ・ジョンヒョプ(湘南)

[J1リーグ第1節]湘南2-1長崎/2月24日/BMWス
 
【チーム採点・寸評】
湘南 6.5
攻撃的なシステムで臨み疾走感のある攻撃を展開。後半はやや停滞する時間帯もあったが、効果的な選手交代で主導権を渡さなかった。20年ぶりにJ1開幕戦での勝利を挙げた。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 6
警戒していたセットプレーからの失点は悔しさが残る。ただその後、安定感を欠くことはなく、最少失点に抑えた。

DF
4 アンドレ・バイア 6.5
ファンマとの迫力のある競り合いを制した功績は、相手の攻撃を滞らせた点で高く評価できる。ビルドアップも冷静だった。
 
8 大野和成 6
澤田の仕掛け、ファンマのポストワークに対し、うまく立ち回った。積極的な攻め上がりも好印象だった。

13 山根視来 6
パスミスが散見された一方で、後方から果敢に持ち運び、攻撃に推進力をもたらした。機を見て攻め上がるバランス感覚が光った。
 
MF
10 秋野央樹 6
アシストはなかったが、中盤の底でパスを散らしてパスワークのリズムを創出。80分には、追加点につながる鋭いFKも放った。
 
29 杉岡大暉 6
前半は存在感が薄かったものの、後半に入ると躍動。左サイドを度々突破し、鋭いクロスで決定機を演出した。
 
36 岡本拓也 6(74分OUT)
精力的に右サイドをアップダウンし続け、攻守に渡って働いた。28分には豪快なボレーシュートで会場を沸かせた。

【湘南 2-1 長崎 PHOTO】昇格組対決は湘南に軍配! 長崎はJ1初ゴールを奪うも及ばず…

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