アジアで別格すぎるスナイデル! AFC公式が報われなかった驚異のパフォーマンスに着目!!

2018年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

6本のシュートで、1ゴール、2つのポスト直撃と3本の枠内シュート。

昨年はオランダ代表として最多出場記録を更新したスナイデル。活躍の場をアジアへ移しても、その輝きは変わらない。(C) Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は2月13日、14日に東西の両地区でグループステージ1節が行なわれたが、AFC公式サイトが"ウィークリー・スタッツ・ラップ"と題して、今節で活躍を見せた注目プレーヤーなどを紹介している。
 
 そのなかのひとりに取り上げられたのが、現在カタールのアル・ガラファに所属する元オランダ代表MFのヴェスレイ・スナイデルだ。アル・ジャジーラ(UAE)との一戦で見せたプレーぶりは際立っていた。AFC公式は「6本のシュートを放ったスナイデルは他のどの選手よりもゴールを狙い、見事なフリーキックを含む2つのポスト直撃のシュートを放った」と獅子奮迅のパフォーマンスを紹介。さらに、「ついにはラスト20分でスコアシートに得点を記した」と記述している。
 
 この日のスナイデルの個人スタッツは、91回のボールタッチで、シュート6本、3本の枠内シュートに、2度のポスト(クロスバー)直撃、2度の得点機創出、そして1得点というものだった。
 
 まさに別格の輝きを放った元オランダ代表だが、試合は惜しくも2-3での敗戦。開幕戦を白星で飾れず、AFC公式は「彼の努力は最終的に無駄に終わった」としている。記事は"ヴェスレイの悲哀"と題されたが、スナイデルは今年1月に加入したばかり。ACLもまだ1節を終えただけで、今後さらにチームにフィットしてくるはずだ。アジアの舞台で、スナイデルの凄さが改めて証明された一戦だったことは間違いない。

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