日本代表の脅威になる!? コロンビア代表FWが“2連続ワンツー”から鮮烈弾をゲット!

2018年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

テレビゲームで操舵したような完璧な連携プレー

絵に描いたような連携から今季4点目を蹴り込むイスキエルド。コロンビア代表の25歳は、W杯本番でハリルジャパンの前に立ちはだかるか。(C)Getty Images

 36年ぶりのトップリーグで、奮闘を続けているブライトン。プレミアリーグでは現在14位と中位をキープしているが、降格圏からはわずか2ポイント差で、なかなか残留争いを抜け出せずにいる。
 
 そんななか、存在感が増しつつあるのがコロンビア代表FW、ホセ・イスキエルドだ。昨年の夏にベルギーのクラブ・ブルージュからクラブレコードの1350万ポンド(約19億円)で入団。得意とする左サイドからのカットインで果敢にフィニッシュに絡み、声価を高めている。
 
 土曜日に行なわれた27節、敵地でのストーク・シティ戦では鮮烈のコンビプレーからチーム唯一のゴールを挙げ、1ポイント奪取に貢献(スコアは1-1)。32分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったイスキエルドは、まずソロモン・マーチとのワンツーを成功させると、続けざまにデイル・スティーブンスともワンツーを決め込む。颯爽とエリア内に侵攻してマーカーふたりを交わし、豪快に先制点を蹴り込んだのだ。
 
 まるでテレビゲームで操舵したような完璧な連携プレー。イスキエルドは前節のウェストハム・ユナイテッド戦でも1ゴールを挙げ、3-1快勝の立役者となった。英高級紙『The Independent』は「コロンビア人アタッカーがまたしても上質なパフォーマンスを見せた。ブライトンの攻撃を逞しく牽引している」と称賛。『DAZN』が選ぶ第27節のベストゴールにもエントリーを果たした。
 
 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの25歳は、昨年6月にデビューを飾ったA代表でも継続的に招集されている。ロシア・ワールドカップでは、日本代表を脅かす切り札となるか。チェックしておく必要があるだろう。

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