世界を驚かせた一撃が再脚光! 名手シャビ・アロンソの超ロング砲がスゴすぎる!

2018年02月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

リネカー氏が「インクレディブル」と絶賛

衝撃弾を決めて、GKレイナに飛びつくシャビ・アロンソ。歴史的な超ロング弾は、あらためて観てもハイクオリティーだ。(C)Getty Images

 プレミアリーグの公式ツイッターは2月11日、恒例の『#GoalOfTheDay』を公開。今回は世界中のサッカーファンをあっと驚かせたあの衝撃弾だ。
 
 2006-07シーズンのリバプール対ニューカッスル・ユナイテッド戦(2006年9月20日)、会場はアンフィールド。雨が降りしきるなかで行なわれた一戦は、ホームチームの1点リードで終盤戦に突入した。伝説のゴールが生まれたのは79分。自陣中央で敵からボールを奪ったシャビ・アロンソは、およそ70ヤード(約63メートル)の位置から右足を一閃! ボールは風に乗ってぐんぐんと伸び、そのままニューカッスル・ゴールへと飛び込んだ。前に出ていた相手GKの位置を即座に見極め、絶妙な強度と軌道で撃ち込んだファインゴール。スペイン代表の司令塔が1ゴール・1アシストと全得点に絡んで見せ、チームは2-0の勝利を飾った。
 
 当時、英国営放送『BBC』の人気番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」で、解説者のガリー・リネカー氏が「インクレディブル(信じられない)。長く語り継がれるべきだ」と称え、地元紙『Liverpool Echo』が「シャビ・アロンソの歴史だけでなく、レッズ(リバプールの愛称)の歴史にも深く刻まれた」と絶賛した。
 
 今回のツイート直後からコメント欄には書き込みが殺到し、「あの興奮が甦った」「彼こそが英雄」など称賛が後を絶たない。一方でマンチェスター・ユナイテッドのファンらしき人物からは「(デイビッド・)ベッカムのやつのほうが上だよ」という"いかにも"な投稿も見られた。
 
 昨シーズンいっぱいで現役を退き、現在はテレビ解説やアディダス社のアンバサダーなどを務めているシャビ・アロンソ。いまでもあの天才的なゲームメイク、創造性溢れるパスセンス、卓越したプレービジョンを愛して止まないファンは多い。

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