まさに壮観!“選手着用の”歴代バルサユニホーム48枚が渋谷の『楽天カフェ』にズラリ!

2018年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

2004年から約13年間かけて収集。

歴代バルサユニホーム48枚の一般公開に先立ち、18日にはファン&報道陣向けのトークイベントが『楽天カフェ渋谷公園通り店』で行なわれた。右がFCバルセロナ・ミュージアム館長のジョルディ氏、その左隣がユニホームのオーナーであるアゲシラオス氏。

 バルセロナの『メイン グローバルパートナー』および『オフィシャル イノベーション&エンターテインメントパートナー』である楽天株式会社は、1月19日(金)から3月31日(土)までの期間限定で、同社が運営する『楽天カフェ渋谷公園通り店』の3階にて、1980‐81シーズンから2013-14シーズンに選手が実際に着用したバルサの歴代ユニホーム48着を展示する。

 一般公開に先立ち、1月18日には、カンプ・ノウ内にある『FCバルセロナ・ミュージアム』の館長であるジョルディ・ペニャス氏と、ユニホームの持ち主であるギリシャ人コレクターのアゲシラオス・パパドポロス氏が来日し、同カフェでファンやメディア向けのお披露目イベントが行なわれた。

 まだ背中に選手名が入っていなかった1980年代のものから、パトリック・クライファートやルイス・フィーゴ、フィリップ・コクー、シャビ、カルレス・プジョール、アンドレス・イニエスタ、サミュエル・エトー、そしてまだ19番だった頃のリオネル・メッシのユニホームなど、バルサ・ファンにはたまらないお宝シャツがズラリと並ぶ店内は、まさに壮観。ファンなら一度は拝んでおきたい景色だ。

 直筆サイン入りのものも数多くあり、さらに、これらがすべてレプリカではなく実際に選手が着用したものだというから価値がある。2004年から約13年の年月をかけて集めたという48枚。気になるその収集方法については、「僕はラッキーだった」(アゲシラオス氏)を繰り返すばかりではっきりとは明かされなかったが、駐車場などで選手から直接もらったものもあれば、選手の家族を介して、あるいはバルサの対戦相手経由で手に入れたものなど、さまざまだという。

「私にとってはどの選手のシャツかは重要じゃなく、どのモデルのシャツかが重要。選手に固執してしまうと、それはもうバルセロナということではなくなってしまう。私はあくまでもクラブを愛しているので」

 そう語るユニホームオーナーのアゲシラオス氏は、もっとも思い出深いシーズンについて訊かれると、「わたしにとってのゴールはユニホームを集めること。なので、どのシーズンも大切なんです」と前置きしたうえで、「ただ、そういった意味とはべつで"私を幸せにしてくれたシーズン"という角度から考えるなら、チャンピオンズ・リーグで優勝した2005-2006シーズン、2008-2009シーズン、2010-2011シーズン、2014-2015シーズンですかね」と答えている。

次ページカタルーニャの外での展示は初めて。

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