【鹿島】代表組不在の24人で始動! 古巣復帰の内田篤人は「エンブレムを見ると…」

2018年01月09日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

内田について小笠原は「何ができるか楽しみ」とコメント。

新シーズンに向けて始動した鹿島。古巣復帰した内田に対し、サポーターからは「タイトル奪還に導いてくれ」のメッセージも。写真:徳原隆元

 J1鹿島アントラーズが1月9日、2018年シーズンに向けて始動した。
 
 グラウンドに姿を現わしたのは24人。昨年末にE-1選手権に参加した昌子、植田、金崎、土居、三竿健、山本の代表組ほか、右膝を負傷中の西はこの日は不参加だった。
 
 15時にスタートした練習は、ランニング中心にボールを使ったフィジカル、ストレッチといった内容だったが、約1時間40分、選手たちはみっちりと汗を流した。
 
 8シーズンぶりに古巣に復帰した注目の内田も、真剣な眼差しで黙々とメニューを消化し、鹿島での再スタートを切った。
 
「鹿島の一員として、練習できて嬉しいです。懐かしいですね」
 
 懸念される右膝の状態については、「問題ない」ときっぱり。「アントラーズのエンブレムを見ると、やらなければという気持ちになりました」とクラブ愛を語る。盟友の小笠原は「経験のある選手だから、ここから何ができるか楽しみ」と大きな期待を寄せた。
 
 先述の代表組6人は12日から合流する予定で、その後は15日に必勝祈願を実施し、そのまま宮崎キャンプに入り、チーム作りを本格化させていく。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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