【選手権】超絶決勝ボレーにSNSでは「ファンバステンばり」と絶賛の嵐!! 流経大柏が10年ぶりの決勝へ!

2018年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

アーリークロスを豪快に右足ダイレクトボレー。

流経大柏の加藤が豪快なボレーでゴールネットを揺らした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[高校サッカー選手権準決勝]流経大柏 1-0 矢板中央/1月6日/埼玉

 流経大柏が10年ぶりの優勝に王手をかけた。
【選手権PHOTO】準決勝 流通経済大柏1-0矢板中央 接戦を制し流通経済大柏が決勝進出!

 準決勝第1試合は、流経大柏(千葉)と矢板中央(栃木)の関東対決となった。前半は互いに慎重な立ち上がりを見せ、なかなかゴールチャンスを作れず、0-0で後半へ。

 試合が動いたのは後半19分。流経大柏が敵陣に押し込むと、左サイドから高々と上がったアーリークロスを、途中出場のFW加藤蓮(3年)が、豪快に右足ダイレクトボレーで叩き込んだ。流経大柏が1-0とリードする。

 流経大柏は、その後矢板中央の反撃に遭い、ピンチを迎えるものの、最終ラインを中心粘り強くはね返し無失点でタイムアップ。流経大柏が1-0で勝利し、大前元紀(大宮)を擁して優勝した2007年度大会以来の10年ぶりの決勝進出を決めた。流経大柏は、夏のインターハイに続き夏冬連覇を目指す。 

 また、決勝点となった加藤のゴールには、SNS上で「ファンバステンばりのボレー」「ファンバステンがいた」「ファンバステンかよ」という声が続出。EURO88でオランダのマルコ・ファン・バステンが決めたソ連戦のダイレクトボレーを彷彿とさせる難易度の高いゴールを、絶賛するコメントが相次いだ。
 
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