【Jリーグ最新移籍動向】井手口陽介など3名の海外移籍が決定! 川崎の井川祐輔は香港へ

2018年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

豊田は韓国の蔚山現代へ期限付き移籍。

来季は海外へ活躍の場を求めることになった井手口(左)、豊田(右上)、井川(右下)。(C) SOCCER DIGEST

 ガンバ大阪は1月4日、ガンバ大阪の井手口陽介がイングランド・チャンピオンシップ(2部)のリーズ・ユナイテッドに完全移籍することを発表した。井手口は、リーズへの移籍後、スペイン2部のクルトゥラル・レオネサに期限付き移籍することも併せて発表された。

 また、サガン鳥栖はFW豊田陽平が韓国の蔚山現代へ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2018年12月31日まで。2010年に鳥栖に加入した豊田は、12年から15年まで4年連続15得点以上を挙げ、鳥栖のエースストライカーとして君臨してきたが、昨季はコロンビア代表のビクトル・イバルボの加入もあり出場機会を減らしていた。

 川崎フロンターレからは、DF井川祐輔が香港のイースタンSCへ完全移籍することが発表されている。すでに退団が発表されていた井川は、2006年から12シーズンにわたり川崎でプレー。川崎では、通算291試合・4得点という成績を残した。

 井川はクラブ公式サイトを通じて、「12年間、川崎フロンターレという素晴らしいチームに携われた事を誇りに思うと同時に、とても感謝しています。サッカー選手として海外でプレーをしたいという夢がありました。今回の移籍にあたり、沢山の方々の助けや支えがあり実現することができました。本当にありがとうございました。川崎の名に恥じぬよう香港で頑張りますのでこれからも応援をよろしくお願いいたします」と、ファン・サポーターに向けてコメントを発表している。

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