【J1展望】新潟×C大阪|ミスターアルビを勝利で送り出せるか。C大阪の杉本健勇は得点王がかかったゲームに

2017年12月01日 サッカーダイジェスト編集部

新潟――4連勝すれば2013年以来4年ぶり。

故障者/新潟=D・タンキ、成岡、川口 C大阪=山口、R・サントス、山内
出場停止/新潟=なし C大阪=なし

J1リーグ34
アルビレックス新潟-セレッソ大阪
12月2日(土)/14:00/デンカビッグスワンスタジアム
 
アルビレックス新潟
今季成績(33節終了時):18位 勝点25 6勝7分20敗 27得点・60失点
 
【最新チーム事情】
●前節の清水戦は今季初めての逆転勝利。3連勝で最終節を迎える。
●ミスターアルビレックスの本間が現役引退を発表。
●4連勝すれば2013年以来、4年ぶりとなる。
 
【担当記者の視点】
 前節の清水戦は試合開始から劣勢で前半のうちに2失点したが、後半、3得点を挙げて逆転勝利。連勝を3に伸ばした。逆転勝利は今季初、リーグでの3得点も今季初と、J2降格が決まっても、チームは闘争心を失っていない。
 
 苦しい戦いのなか、チームが致命的にバラバラにならなかったのは、最年長の本間を筆頭に、ベテラン陣が試合に絡めなくとも全力で練習に取り組み続けたことが大きい。本間の現役引退、成岡と稲田の契約満了が発表されたこともあり、最後は勝利で感謝を込めて送り出したいという思いで、チームはひとつになっている。
 
 4連勝すれば2013年以来4年ぶり。3位を確定させ、ACLの出場権を得たC大阪に対し、どこまで自分たちのサッカーが通用するか。「セレッソのことをリスペクトしつつ、恐れてはいない」という呂比須監督の下、持てるすべてを出し切る。

次ページC大阪――天皇杯に向けて勢いを付けたい。

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