【J1展望】磐田×鹿島|勝てば連覇の大一番!西大伍は「名波監督」を警戒

2017年12月01日 サッカーダイジェスト編集部

磐田――往年の宿敵相手に負けられない。

故障者/磐田=山本、小川航、荒木、山田 故障者/鹿島=田中、三竿雄
出場停止/磐田=櫻内 鹿島=なし

J1リーグ34
ジュビロ磐田―鹿島アントラーズ
12月2日(土)/14:00/ヤマハ
 
ジュビロ磐田
今季成績(33節終了時):5位 勝点57 16勝9分8敗 50得点・30失点
 
【最新チーム事情】
●大南と針谷がU-20日本代表に選出された。
●負傷離脱中の山本と山田は練習の一部に合流している。
●最終戦は、16年ぶりとなるリーグ最少失点記録がかかる。
 
【担当記者の視点】
 往年の宿敵であり、かつて在籍した大岩監督が率いる鹿島との最終戦は、絶対に負けられない。優勝阻止はもちろん、上位躍進のシーズンを連勝で飾るという強い気持ちで挑む。
 
 前回対戦は3-0で快勝したが、この試合にすべてをかける鹿島は、一瞬の集中の乱れ、僅かな隙を見逃さないだろう。「あのゲームを参考にしたら、間違いなくやられると思う」と気を引き締めた名波監督は、「相手の緊迫感や気迫に対して受けに回らず、前節の鳥栖戦や柏戦の後半のように積極的に振る舞い、今季の締めくくりにふさわしいゲームにしたい」と意気込んだ。
 
 33試合を終えて、失点は30とリーグ最少失点を誇る。躍進の土台となっている全員守備で、最少失点記録を達成できるかにも注目だ。

次ページ鹿島――あくまでも平常心で決戦に挑む。

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