【J1採点&寸評】C大阪3-1神戸|杉本が得点王に近づく2ゴール! 攻守に神戸を圧倒したC大阪がACL出場権獲得!!

2017年11月27日 前田敏勝

C大阪――序盤につまずきを見せるも終始相手を圧倒しての完勝。

【警告】C大阪=ヨニッチ(25分)、松田(31分) 神戸=ニウトン(80分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】杉本健勇(C大阪)

[J1リーグ33節]C大阪3-1神戸/11月26日(日)/ヤンマー
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
前節と同じく試合の入りでつまずき、先に失点を許すが、そこからスイッチが入り、相手を圧倒。サイド攻撃とセットプレーという2大ストロングポイントを活かして逆転勝利。3位以内を確定させ来季のACL出場権を手中に収めた。
 
【C大阪|採点・寸評】 
GK
21 キム・ジンヒョン 6
ロングスローから悔しい失点を喫するも、1試合通して危なげない対応。後方からのビルドアップも安定。
 
DF
2 松田 陸 6
序盤は対面の渡邉に手を焼くが、前半終了間際のクロスでのアシストは見事。その後は右を水沼と制圧。
 
14 丸橋祐介 6.5
小川のスプリントにも負けず、逆に果敢に攻撃参加。セットプレーとサイド攻撃から精度の高い好アシスト。
 
15 木本恭生 6
序盤の失点に責任を背負うも、ラインコントロール、ボール奪取、カバーリングをそつなくこなす。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
失点時以外は従来通りの力強い守備で壁を築く。攻撃でも2試合連続ゴール。チームの勝利に不可欠な存在。
 
MF
6 ソウザ 6(90+2分OUT)
前半は空回りが目立ち、ボールを奪われ速攻を許す悪癖も、時間を経て修正。ゴールのきっかけも作った。
 
16 水沼宏太 6(90分OUT)
クロスこそ得点につながらなかったが、32回のスプリントが示すとおり、攻守に奔走。フォア・ザ・チームに徹した。
 
24 山村和也 6
山口に代わってボランチで先発。彼らしい高さ、リーチの強さ、球際の激しさで中盤に安定をもたらした。
 
46 清武弘嗣 6.5(90分OUT)
ボールに絡み続けて攻撃のリズムを作り、流れをチームに引き寄せる。守備面での貢献でも高かった。

次ページC大阪――チームに自信を植え付けた指揮官。盤石の勝利。

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