【J1採点&寸評】横浜1-4C大阪|清武が珠玉の働き!同点弾に加え、スキルフルなアシストも

2017年11月18日 藤井雅彦

横浜――守備陣は軒並み低評価。なかでもSBの松原は…。

【警告】横浜=遠藤(70分)、マルティノス(80分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】清武弘嗣(C大阪)

[J1リーグ32節]横浜1-4C大阪/11月18日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 4.5
前半にD・バブンスキーのファインゴールで先制したが、その後は防戦一方に。全体のラインが下がり、攻撃の起点を作ることすらできなかった。結果的に今季最多となる4失点を喫し、ホーム最終戦で醜態をさらした。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5
自責点に見える4失点目にしてもフリーでヘディングを打たれていることに問題がある。その他は完全にお手上げだった。
 
DF
27 松原 健 4.5
流れのなかでも右サイドを崩されていたが、それ以上にセットプレーでマークを担当していた杉本に自由を与えすぎた。
 
22 中澤佑二 5
失点するまでは懸命なシュートブロックでチームを支えていたが、同点に追いつかれてからはチームを立て直せず。
 
4 栗原勇蔵 5
今季2試合目の先発は苦い記憶となった。組織として後手に回る場面が多く、結果的に強さと高さを生かせなかった。
 
23 下平 匠 5
良い状態でボールを持つ機会は時間経過とともに減り、前を向けた場面でも受け手との呼吸が合わなかった。
 
MF
8 中町公祐 5
この日は扇原のラインよりも若干高めに構えた。相手ボールになった際はバイタルエリアで自由を与えた感も。
 
6 扇原貴宏 5
中央に入ってくるボールを制限しきれず。テクニックを備えた相手にいなされて危険なスペースを提供してしまった。

次ページ横浜ーー能動的に試合を動かせない課題を露呈。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事