【日本0-1ベルギー|採点&寸評】個人技で押し切られて終盤に失点…R・ルカクの一発に沈む

2017年11月15日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

GK川島が再三のファインセーブ!

[警告]日本=井手口(75分) ベルギー=なし
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]ロメル・ルカク(ベルギー)

[親善試合]日本0-1ベルギー/11月15日/ブルージュ(ベルギー)

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【日本代表・総評】
5.5
プレスとブロックの使い分けがはっきりするなどブラジル戦より守備がだいぶ整理され、前半は無失点に抑える。後半もしばらくは耐えていたが、個の力で押し切られて失点。攻撃陣を中心とした交代策も実らず。ただ、互角に戦える時間帯もあるなど、手応えを得られる戦いぶりだった。
 
【選手採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5.5
22分のデ・ブルイネの際どい一撃など、多くのビッグセーブでゴールを死守。サイドを深くえぐられての失点は止められなかった。
 
DF
5 長友佑都 5.5
T・アザール、ムニエをしっかりとケアして自由にやらせなかったが、失点の場面ではR・ルカクにマークを外された。攻撃に関してもインパクトが足りなかった。
 
19 酒井宏樹 6(86分OUT)
球際で強さを発揮し、推進力あるプレーで攻撃をサポート。浅野とのコンビネーションも問題なかった。
 
20 槙野智章 6
R・ルカクをしっかりと監視し、クリアやタックル、前に出ていく選択など迷いなく、はっきりとしたプレーでゴールを守った。
 
22 吉田麻也 5.5
バックパスの処理、自陣エリア内の対応が落ち着いており、40分にはFKから惜しいヘッド。だが、入ってくるシャドリを止められず、失点を許す。

次ページ大迫が身体を張ったポストプレーで善戦。

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