またもVAR判定、今度はネイマールに警告。会場からは微妙なブーイングが

2017年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

55分の接触プレーで酒井の頭部を小突き…。

酒井宏と競り合ったネイマールのラフプレーに警告が提示された。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[親善試合]日本×ブラジル/11月10日/リール(フランス)

 日本対ブラジルの親善試合で、VAR判定が"大活躍"だ。

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 開始10分にVAR判定でブラジルにPKが与えられたこの試合。55分に、またもVARで時間が止まった。今度は競り合いの際に、ネイマールが酒井宏樹に乱暴行為を働いたとして警告が提示されたのだ。
 
 直後には会場から微妙なブーイングの声が。ラフプレーをしたネイマールへの抗議か、それとも試合の流れを切るVARへの批判なのかーー。
 
 いずれのVAR判定も妥当ではあったが、頻繁に試合が止まるのはサッカーの趣を損ないかねない。このゲームをひとつのサンプルとして、今後も議論が展開されそうだ。
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