プレミアで4人目の犠牲者…ウェストハムがビリッチ監督を解任

2017年11月07日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

降格圏に沈み込む不振で…。

大幅刷新に踏み切ったチームをまとめきれず、ビリッチは今シーズンのプレミアで4人目の“犠牲者”に。 (C) Getty Images

 プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは11月6日、スラベン・ビリッチ監督を解任した。4日に行なわれた11節のリバプール戦に1-4で大敗。2勝3分け6敗の18位と降格圏に沈み込む不振で、クラブは解雇に踏み切った。
 
 就任3年目のシーズン途中で解任を告げられたビリッチは、「クラブに対して恨みはない。自分の仕事には誇りを持っている。大事なシーズンだったのに、良いスタートが切れなかった。監督が責任を取るのが道理だ」と語り、クラブを後にした。
 
 後任には、かつてマンチェスター・ユナイテッドやエバートン、スペインのレアル・ソシエダなどを率いたデイビッド・モイーズが有力視されている。
 
 今シーズンのプレミアリーグで解任の憂き目に遭った監督は、これで4人目。就任からわずか77日でクリスタル・パレスを解雇されたフランク・デブール、レスター・シティのクレイグ・シェイクスピア、エバートンのロナルド・クーマンに続く4人目の犠牲者に。
 
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