レスター次期監督に元マンC指揮官が急浮上! 高額サラリー保証で招聘へ

2017年10月23日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

候補者リストの最上位に名前が。

2013-14シーズンにマンCをプレミア優勝に導いたこのペレグリーニが、レスターの次期監督候補に浮上した。 (C) Getty Images

 成績不振で10月17日にクレイグ・シェイクスピア監督を解任したレスターの次期監督候補に、マンチェスター・シティの前監督で、現在中国スーパーリーグの河北華夏幸福を率いるマヌエル・ペレグリーニ監督が急浮上。候補者リストの最上位に名前が書き込まれていると、英紙『サン』が報じた。
 
 チリ出身で64歳のペレグリーニは、2013年から3年間に渡ってマンチェスター・Cを指揮し、就任初年後の2013-14シーズンにプレミアリーグを制覇した戦術家で、2009-10シーズンにはレアル・マドリーの監督も務めた。
 
 レスターのタイ人オーナーであるビチャイ・スリヴァッダナプラバ氏は、次期監督には実績豊富な大物を求めており、ペレグリーニに白羽を立て、高額サラリーを保証して招聘を目指しているという。
 
 シェイクスピアを解任したレスターは、助監督のマイケル・アップルトンを暫定監督に任命。その初陣となった10月21日のスウォンジー戦は、岡崎慎司のゴールなどで2-1の勝利を収め、今シーズン2勝目を挙げている。
 
 なお、中国スーパーリーグは、11月4日で2017年シーズンが終了。河北華夏幸福は残り2節で3位につけるが、広州恒大がすでにリーグ7連覇を決めている。

 はたして、レスターの監督人事はペレグリーニの招聘で落ち着くのか? その動向から目が離せない。
 
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