上機嫌のペリシッチがSNSでイタズラ。長友佑都の5本指ソックスを…

2017年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

ともすれば怒られかねない投稿ができるのも…。

ペリシッチのSNSでのジョークが笑って許されているのも、8戦無敗の好調さゆえか? (C) Getty Images

 終了間際の勝ち越し弾で宿敵とのダービーマッチを制したこともあり、インテルのイバン・ペリシッチは上機嫌なようだ。SNSでチームメートに冗談を飛ばしている。その中の一人は、ダービーでフル出場した日本代表DFの長友佑都も含まれている。『スカイ・スポーツ』などイタリア・メディアが報じた。
 
 現地時間10月15日に行なわれたミランとのミラノダービーで、インテルはエースのマウロ・イカルディがハットトリックと大活躍し、3-2で宿敵を退けた。
 
 90分に決勝点となるPKを決めたイカルディは、ユニホームを脱いで観客に示し、自らの存在感をアピールしていたが、その翌日にペリシッチはSNSにその写真を掲載。しかし、写真でイカルディが持っていたユニホームの背番号は、9番ではなく13番。試合に出場しなかったアンドレア・ラノッキアのものだった。
 
 さらにクロアチア代表MFのジョークは止まらない。左サイドで"コンビ"を組む長友もいたずらの標的となる。ペリシッチは長友が愛用する五本指ソックスの写真を公開し、泣き笑いの絵文字とともに、「お前がパスを全部ミスするのは当然だな」と茶化したのだ。
 
 浮かれるペリシッチに反撃したのは、"いじり"の対象となっていたラノッキアだ。イタリア代表CBは自身のSNSにペリシッチの顔写真を掲載し、「才能に溢れてリッチ、有名で優れた男……まぁ、顔は残念だけど」と、そのルックスをコケにした。
 
 ともすれば逆鱗に触れかねないこうした投稿ができるのも、互いに良好な関係が築けているからこそか。ここまで無敗(7勝1分け)を維持し、王者ユベントスを抜いてセリエA単独2位に浮上したインテルの好調の一因でもあるのだろう。
 
 元オーナーのマッシモ・モラッティが16日に「スクデットを狙えるかも」と、優勝への欲を伺わせるなど、上昇ムードに包まれているインテル。次節に行なわれる勝点2差で追う首位ナポリとの直接対決も制せば、ペリシッチのいたずらはさらにエスカレートするかもしれない。

【動画】ミラノダービーはイカルディの3発でインテルに軍配! 長友佑都がフル出場 |インテル 3-2 ミラン
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事