3位の長崎が足踏み。町田との1-1ドローに高木監督は「チャンスがあったので…」

2017年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

長崎は勝点64。2位の福岡とは勝点差3に。

飯尾(右)の鋭い抜け出しが先制点につながった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J2リーグ36節]町田1-1長崎/10月7日/町田
 
 自動昇格圏内を狙う3位・長崎と14位・町田の対戦は、1-1のドローに終わった。
 
 先制したのは、アウェーの長崎だった。前半をスコアレスで折り返し、迎えた58分。幸野志有人のスルーパスを受けた飯尾竜太朗が1対1を迎える。これは相手GKに阻まれるも、こぼれ球が町田の奥山政幸に当たってゴールを吸い込まれた。
 
 一方の町田は62分に森村昂太、68分に遠藤純輝、80分に中村祐也と次々に攻撃的な札を切る。すると、これが82分に実った。ペナルティエリア付近でボールを持った森村が、巧みなスルーパスを供給。鋭く反応した中島裕希が、豪快に右足で蹴り込んだ。
 
 そのまま試合は1-1で終了。惜しくも勝点3を逃した長崎の高木琢也監督は、「先制して勝点3を取れるチャンスがあったので引き分けは残念」と試合を振り返った。
 
 長崎は勝点を64とし、2位の福岡との勝点差3の3位に。町田は勝点46で14位は変わらなかった。
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