【J2採点&寸評】名古屋4-1東京V|5試合ぶり勝利の赤鯱軍団!3アシストのG・シャビエルを抑えてMOMに選んだのは…

2017年09月25日 今井雄一朗

名古屋――2点目を決めた田口はチーム最多のシュート5本。

【警告】名古屋=ワシントン(42分)、和泉(68分)、小林(90+4分) 東京V=D・ヴィエイラ(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林裕紀(名古屋)

 [J2リーグ34節]名古屋4-1東京V/9月24日/パロ瑞穂

【名古屋4-1東京V PHOTO】小林、G・シャビエルの大活躍で名古屋が4ゴールの快勝!

【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
後半立ち上がりにやや押し込まれたが、全体的にはかなり支配力を誇示した試合にできた。得点の形も経過も良く、良い時のフォームを取り戻した感はあった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
1 武田洋平 6.5
持ち味である足下の技術を十分に発揮しつつ、後半にはふたつのビッグセーブでチームに勇気を与えた。優れたトータルバランスを見せつけ、素晴らしいアピールにも。
 
DF
15 宮原和也 6.5
巨漢A・ピニェイロとのマッチアップにも負けず、攻撃面での貢献度も非常に高かった。連戦が続くなかで高い運動量をキープし続け、素晴らしい存在感だった。

8 ワシントン 6.5 
慣れないセンターバックにも、明確なプレー選択で対応。つなぎの部分で軽さも見えたが、先制ゴールの価値は非常に高い。
  
 櫛引一紀 6
守備範囲の広さが復活し、D・ヴィエイラとの1対1も果敢に攻めのディフェンスを見せた。失点の場面はマークを外されたが、最終ラインの中心として十分な働き。

29 和泉竜司 6.5
ついに今季初ゴールを記録。空中戦でも成長の跡を見せ、ボールキープ力でサイドから落ち着きをもたらした。

MF  
23 青木亮太 6
やや軽さが目立つプレーぶりだったが、そのトリッキーさは相手を幻惑した。ゴール前での落ち着きは彼の課題か。

7 田口泰士 6.5
2点目のヘディングだけでなく、この日はチーム最多の5本のシュートを放った。コンディションの良さが感じられる軽やかなボールタッチは素晴らしかった。

次ページ名古屋――G・シャビエルが久しぶりに3アシスト。

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