【J1採点&寸評】新潟 0-0 広島|降格圏をさまよう両者の対決は“攻低守高”の傾向に

2017年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

新潟――GK,、最終ライン、ボランチは及第点の出来だったが…。

【警告】新潟=小泉(43分) 広島=椋原(50分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大谷幸輝(新潟)

[J1リーグ25節]新潟 0-広島/9月9日/デンカS
 
【チーム採点・寸評】
新潟 5.5
ピンチは大谷を中心に耐え凌いで、試合終盤に攻勢をかけるも勝ち切れず。タンキが期待に応えてくれないところがつらい。
 

【新潟|採点・寸評】
GK
1 大谷幸輝 6
17分のパトリックのシュート、71分の柴﨑のシュートをストップ。CKにもしっかりと対処した。
 
DF
8 小泉 慶 6
1対1の強さを発揮。73分には鋭い突破からシュートも放った一方で、ミスから警告を受けるなど軽率なプレーも。
 
44 大武 峻 6
アンデルソン・ロペスには左足を振り抜かせず、いいポジションから90分間を通して安定した対応を続けた。
 
50 富澤清太郎 6(81分OUT)
パトリックとしっかりと競り合い、競り負けても自由にさせなかった。接触プレーによって交代となったが、殊勲者のひとり。
 
27 堀米悠斗 6
攻撃での貢献は乏しかったが、アンデルソン・ロペスや柏との1対1を冷静に対処して完封に貢献した。
 
MF
6 磯村亮太 6
バランスを崩さず無失点で試合を進めた。後半途中から1ボランチ気味になって攻勢の時間を生み出した。
 
13 加藤 大 6(65分OUT)
ディフェンスラインの前で相手に自由を与えなかった。プレースキックの精度はイマイチだった。
 
7 ホニ 5(74分OUT)
守備を怠らず鋭いドリブル突破も見せたが、アタッキングエリアではパワー不足が否めなかった。
 
40 小川佳純 6
移籍後初出場、初先発。相手の間にポジションをとって巧みに周りを生かし、プレーで経験値の高さを見せた。
 
9 山崎亮平 5.5
ゴールへ向かっていく形を多く作り出したが、ゴールにはつながらず。クロスの精度が物足りなかった。
 

次ページ新潟――前線と交代カードは期待に応えられず。

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