【J1展望】鹿島×大宮|鹿島は守備を再建できるか。首位相手にも大宮は勝利を目指す!

2017年09月08日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――スタメン濃厚の金森は前線を牽引できるか。

故障者/鹿島=町田、P・ジュニオール、小田 大宮=高山、瀬川
出場停止/鹿島=レアンドロ 大宮=なし

J1リーグ 第25節
鹿島アントラーズ-大宮アルディージャ
9月9日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(24節終了時):1位 勝点52 17勝1分6敗 39得点・23失点
 
【最新チーム事情】
●金森がリーグ戦今季2度目の先発の見込み。大岩監督からは、長所のドリブルや動き出しの良さを生かすことが期待されている。
●日本代表のサウジアラビア遠征に参加していた昌子、植田も揃って先発出場する。ふたりが不在だったルヴァンカップ仙台戦では6失点を喫しており、まずは守備の立て直しが託されている。
●そのルヴァンカップ敗退を受け、残されたタイトルはリーグ戦と天皇杯のふたつ。指揮官は「今までと変わらず、目の前の1試合(に集中する)。それを積み重ねていく」と終盤戦を見据えた。
 
【担当記者の視点】
 ルヴァンカップ敗退のショックを引きずらず、悪い流れを断ち切るには、勝利しかない。首位に立つチームのプライドを持って、大宮戦に臨みたい。
 
 注目は久々の先発起用が見込まれる金森。ここまで目に見える結果を残せていないが、ポテンシャルは間違いない。攻守に精力的に関与して、前線を牽引したい。
 
 そして、ルヴァンカップで崩壊した守備をいかに立て直せるか。昌子&植田の代表CBコンビの奮闘がカギを握る。

次ページ大宮――主導権を握って「勝点3」のみを求める。

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