【J1展望】甲府×清水|残留を占う「富士山ダービー」。ともに選手起用が流動的に

2017年09月08日 サッカーダイジェスト編集部

甲府――助っ人DFの出場停止でメンバー構成に変化。

故障者/甲府=森、若杉、高野、河本 清水=鄭、T・アウベス、犬飼、河井、杉山、飯田、増田
出場停止/甲府=E・リマ 清水=なし

J1リーグ 第25節
ヴァンフォーレ甲府―清水エスパルス
9月9日(土)/18:00/山梨中銀スタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
今季成績(24節終了時点):15位 勝点21 4勝9分11敗 14得点・27失点
 
【最新チーム事情】
●前節、ホームで川崎と2-2のドロー。
●E・リマが出場停止。
●新加入のリンスが初先発か。
 
【担当記者の視点】
 前節、川崎に土壇場で失点を許し、2-2のドローに終わった。だが、勝利を逃したとはいえ、今季1度しかなかった複数得点(5節vs札幌〇2-0)を上位陣から奪ったことは好材料と言えるだろう。
 
 その川崎戦でリンスは、鋭いドリブルから強烈なシュートで先制点をマークしており、調子の良さが窺える。今節の清水戦では初先発を飾りそうだ。
 
 ホームで迎える「富士山ダービー」の懸念材料はE・リマの出場停止か。代わりに畑尾の起用が予想されるが、攻守両面で活躍してきた助っ人DFの欠場は手痛い。しかし、外国人枠(3枠)に空きがでたことで、前節メンバー外のウイルソンがベンチ入りできるメリットもあり、背番号9を切り札として起用することも考えられる。

次ページ清水――先発の顔触れが各エリアで流動的に。

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