【日本代表】目の前で決勝点を叩き込まれた吉田麻也。悔しさを滲ませ「大切なのは、これから…」

2017年09月06日 サッカーダイジェスト編集部

「自分たちのチームで試合に出ること」

吉田はワールドカップ本大会に向けてレベルアップの必要性を説いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[ロシアW杯アジア最終予選]サウジアラビア1-0日本/9月5日/キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー

 9月6日(日本時間)、ロシアワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア対日本が行なわれ、日本は0-1で敗れた。

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 日本は63分、アルムワッラドに右足のシュートを叩き込まれて失点。そのまま、ホームの後押しを受けるサウジアラビアに1点を逃げ切られて黒星を喫した。
 
 試合後、吉田麻也が苦しいゲームを振り返った。
 
「非常に難しい試合だった。うまく1点を守り切られたなと思う。サウジアラビアのみなさんには、おめでとうと言いたいです」
 
 悔しさを滲ませる吉田だが、視線はすでにワールドカップ本大会に向けられていた。
 
「まず、ワールドカップに出場するということが、僕らの一番の目標だった。それを達成できたことはホッとしているけど、本選に向けてこれから10月、11月、3月の親善試合でもっとレベルアップしていかなければいけないと思っています」
 
 さらに、吉田は個々のレベルアップの必要性も説いた。
 
「大切なのは、これから自分たちのチームで試合に出ること。10月、11月は代表ウィークが続くので、しっかりコンディションを整えて、チームでも代表でも良いパフォーマンスを見せれるようにしたい」

 ロシアワールドカップ本大会まで残り9か月。この敗戦を糧にしてもらいたい。

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