【ACL】日本のW杯出場にも影響大の「UAEvs.サウジ」前哨戦は0-0ドロー。元広島・塩谷もフル出場

2017年08月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

アル・アインはホームで勝ち切れずもアウェーゴールを与えず。

アル・アインのエースであるオマール・アブドゥラフマン。29日の代表戦では、サウジを相手にどんなフォーマンスを見せるだろうか。(C) Getty Images

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は8月21日、UAEのアル・アインで準々決勝第1戦の1試合が行なわれ、アル・アイン(UAE)とアル・ヒラル(サウジアラビア)が引き分けた。


 互いにUAEとサウジアラビア両国の代表選手を多数抱える両チームの激突は、その結果が日本代表にも大きな影響を与えるワールドカップ・アジア最終予選「UAE対サウジアラビア」(8月29日)の前哨戦とも言える一戦に。

 試合は互いにアグレッシブにゴールに迫る白熱した攻防となった。元サンフレッチェ広島のドウグラス、元鹿島アントラーズのカイオに加え、今夏広島から塩谷司を獲得したアル・アインは、ホームの大声援をバックに再三決定機を掴む。しかし、オフサイドの判定にゴールを阻まれるなど決め手を欠き、エースのオマール・アブドゥラフマンのFKも相手GKの好守に阻止された。

 66分にはアル・アインが退場者を出し、10人での戦いを余儀なくされるが、ともにゴールを挙げられず、第1戦はスコアレスドローに終わった。塩谷はフル出場している。

 第2戦は9月11日にサウジアラビアのリヤドで行なわれる。
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