【J1展望】浦和×FC東京|浦和のスタメン、ついに生え抜きゼロか

2017年08月18日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――マウリシオがリーグ戦デビュー、遠藤は右ストッパー起用へ。

故障者/浦和=高木、FC東京=平岡、森重、田邉、ジャキット
出場停止/浦和=なし、FC東京=なし

J1リーグ23節
浦和レッズ‐FC東京
8月19日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
8位 勝点33 10勝3分9敗 48得点・38失点
 
【最新チーム事情】
●マウリシオのリーグ戦デビュー濃厚。
●森脇、宇賀神は別メニューが続き欠場か。
●ACLとの連戦を控え、ボランチと前線の顔触れは読めず。
 
【担当記者の視点】
 シャペコエンセ戦で結果を残したブラジル人DFマウリシオのリーグ戦デビューが濃厚だ。リベロ起用となりそうで、「非常にいい形でプレーできている。第一に失点しないこと」と抱負を語る。
 
 スルガ銀行チャンピオンシップで右脚の付け根を痛めた森脇と宇賀神は別メニュー調整が続いており、特に森脇は欠場の可能性が高い。遠藤が右ストッパーで先発しそうだ。もしも宇賀神が欠場した場合、スタメンからついに浦和の生え抜き(新卒やユース出身)が消えてしまう。いずれにせよ、そういった陣容になる日は遠くなさそうだ。
 
 ここからACLやルヴァンカップの連戦が続くだけに、堀監督の手腕が試される。負傷離脱していた青木も戦線に復帰。ボランチや前線の顔触れは試合当日まで読めず、意外な抜擢もあり得るかもしれない。

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