【J1採点&寸評】札幌 1-1甲府|最終ラインで存在感を放った新井がMOM! 先制後は防戦一方の札幌は…

2017年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――攻撃を牽引したチャナティップに「6.5」。

【警告】札幌=荒野(18分)、甲府=なし
【退場】
【MAN OF THE MATCH】新井涼平(甲府)

[J1リーグ第22節]札幌 1–1 甲府/8月13日/札幌ドーム
 
【チーム採点・寸評】
札幌 5
開始10分に先制しながらも、その後は防戦一方。甲府にいいように翻弄され、何度もピンチを生んでしまった。そうした試合展開だったことを考えると、1失点で済み、ドローで終えられたのはラッキーだった。
 
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 5.5
この日は目立ったミスこそなかったものの、どこか前節のミスを引きずっている印象を持ってしまった。
 
DF
15 菊地直哉 5.5
押し込まれる場面が多かったため仕方のない部分もあるが、後方から攻撃の起点を作ることができなかった。
 
4 河合竜二 6
押し込まれたなかでの体を張った守備はさすがだったが、相手のミスに助けられた場面も非常に多かった。
 
24 福森晃斗 6
セットプレーからの得点演出こそならなかったものの、この選手の存在自体が相手の脅威となっていた。
 
MF
23 マセード 5(OUT 46分)
ここ最近はなかなか調子が上がらない。この日も相手に寄せきれなかったり、簡単に突破されてしまう場面も。
 
27 荒野拓馬 6
先制点をアシスト。効率的ではなかったものの、アグレッシブにフィールドを走り回って周囲を鼓舞した。
 
6 兵藤慎剛 6
若干、疲れが蓄積してしまっているので、この日は若干、動きが重かった印象。それでもプレーは悪くなかった。
 
18 チャナティップ 6.5
もはや攻撃の中心と言っても過言ではないかもしれない。この日も安定したボール運びで攻撃を牽引していた。

次ページ札幌――ジェイはコンディションに課題も結果を残す。

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