【J1展望】大宮×新潟|残留争いのライバルが直接対決! ともにブラジルトリオが攻撃の核に

2017年08月12日 サッカーダイジェスト編集部

大宮――先制点を奪ってゲームコントロールを。

故障者/大宮=渡部、黒川、加藤有 新潟=大野
出場停止/大宮=なし 新潟=なし

J1リーグ20節
大宮アルディージャ – アルビレックス新潟
8月13日(日)/19:00/NACK
 
大宮アルディージャ
今季成績(21節終了時):16位 勝点16 4勝4分13敗 20得点・39失点
 
【最新チーム事情】
●前節でM・トスカーノ、カウエ、マテウスの外国籍3選手が初めて先発で揃い踏み。
●連戦だが新たな故障者は出ていない。
●試合中のシステム変更は今節も継続する見通し。
 
【担当記者の視点】
 前節のFC東京戦は、一度は追い付きながらも得点直後の失点という悪癖を改善できずに1-2の敗戦。これで5試合未勝利となってしまった。
 
 守備組織の整理は進んでいるものの、セットプレー時の隙や得点直後の緩みなど課題は多い。一つひとつ改善していくほかに道はないが、先制点を奪ってゲームコントロールをできれば、ある程度の余裕を持って課題と向き合えるはず。
 
 まずは試合開始直後からパワーをかけて先手を取り、最下位・新潟との裏天王山ともいえる一戦での勝利によって、残留圏浮上のきっかけをつかみたい。

次ページ新潟――「練習、試合をやりながら合わせていくしかない」と指揮官。

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