【J2全試合採点|26節】名古屋が愛媛との壮絶な打ち合いを制し、5位へ浮上! 湘南は山田の決勝点で首位を堅持

2017年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋の田口泰士がプロキャリア初となるハットトリック。

指で「3」を表し、ハットトリックをアピールする田口。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J2リーグは7月5日・6日、各地で26節の11試合が行なわれた。
 
 6位名古屋と15位愛媛の対戦は、両チーム合わせて計11ゴールと波乱の展開となった。
 
 名古屋は開始直後の2分に佐藤寿人がいきなり先制すると、さらに18分、32分と追加点を挙げ、前半のみで3-0と大きくリードする。後半に入っても名古屋の勢いは止まらず、48分に田口泰士がヘディングでゴールを決める。しかし諦めない愛媛は、その後たて続けに4得点を奪い、ついに同点に追いつくが、またも名古屋の得点力が爆発。青木亮太が2得点を挙げて突き放す。さらに、終了間際の90+6分に田口がハットトリックとなる、とどめのゴールを挙げ、名古屋が7-4で壮絶な打ち合いを制し5位へ浮上した。
 
 首位の湘南はホームで8位・松本と対戦。試合開始早々の3分に松本の安川有に先制された湘南だが、32分にオウンゴールで同点に追いつく。37分にはクロスボールを山田直輝が冷静に流し込み、これが決勝点に。試合はこのまま2-1で湘南が勝ち、2連勝で首位を維持した。
 
J2リーグ順位表
 
各試合のスコアは以下の通り(クリックすると、各試合の採点記事に移動します)。
 
8月5日(土)
群馬 0-1 山形(正田スタ)

京都 1-1 岡山(西京極)

横浜FC 1-2 大分(ニッパツ)

町田 0-1 福岡(町田)

湘南 2-1 松本(BMWス)

金沢 0-0 東京V(石川西部)

山口 1-2 熊本(維新公園)

讃岐 2-0 水戸(ピカスタ)

徳島 0-1 千葉(鳴門大塚)

長崎 2-1 岐阜(トラスタ)

8月6日(日)
名古屋 7-4 愛媛(パロ瑞穂)
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