【J1展望】浦和 ‐ 大宮|堀新体制初陣、阿部のリベロ起用、長澤のボランチ抜擢も?元済州マルセロ・トスカーナもキーマンに

2017年08月04日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――連日の非公開練習のため先発は読めないが…3-4-2-1は継続か。

故障者/浦和=那須、青木 大宮=黒川、加藤有
出場停止/浦和=槙野 大宮=なし

J1リーグ第20節
浦和レッズ – 大宮アルディージャ
8月5日(土)/19:00/埼玉
 
浦和レッズ
今季成績(19節終了時):8位 勝点29 9勝2分9敗 45得点・36失点

【最新チーム事情】
●堀新体制が発足、初戦がさいたまダービーに。
●ミシャ体制ではなかった守備練習に取り組む。
●槙野、那須が欠場…。阿部や宇賀神の最終ライン起用か。
●ボランチに長澤抜擢も?
 
【担当記者の視点】
 前節の札幌戦での0-2の敗戦を受けて、ペトロヴィッチ前監督が解任され、堀孝史コーチが指揮官に昇格した。その初戦がいきなり大宮とのさいたまダービーとあって、大きな注目を集める。
 
 試合前2日間は非公開練習に取り組み、選手たちによると、守備に重点を置いて取り組んだことを示唆していた。関根は「ワイドの選手が半歩でも一歩でも、中で守ることを意識したい」と、"絞る守備"をポイントに挙げていた。
 
 堀監督からは「良かった部分には自信を持つこと。課題を修正していこう」と話があったという。システムは3-4-2-1のままのようだが、槙野が出場停止、左ハムストリングを傷めた那須が約6週間離脱。さらに水曜の練習で足を傷めた遠藤の出場も不透明。阿部、宇賀神の最終ライン起用、さらにボランチには長澤の抜擢も想定される。

 その長澤は練習から好調を維持。「とにかく勝利に貢献するプレーをしたい」と意気込んでいる。
 

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