【J1展望】C大阪‐浦和|引き離すか、首位追撃か。セビージャ戦"回避"のソウザが燃えている

2017年07月21日 サッカーダイジェスト編集部

C大阪――2節のアウェー戦は完敗。チーム一丸でリベンジを誓う。

故障者/C大阪=清武、アン・ジュンス 浦和=李、青木
出場停止/C大阪=なし 柏=なし

J1リーグ22
セレッソ大阪-浦和レッズ
7月22日(土)/19:00/ヤンマースタジアム長居
 
セレッソ大阪
今季成績(18節終了時):1位 勝点38 11勝5分2敗 35得点・16失点
 
【最新チーム事情】
2節で対戦した際には1-3で完敗。リベンジに燃える。
●17日のセビージャ戦はスコア以上(1-3)に実力の差を見せつけられた。教訓を生かしたい。
●セビージャ戦で休養を取ったソウザは浦和戦に向けて調整を続ける。
 
【担当記者の視点】
 スルガ銀行チャンピオンシップ開催に伴い、このカードは繰り上げ開催となる。浦和とは2節に埼玉スタジアムで対戦し、1-3と完敗を喫した。CKから一矢を報いたヨニッチが「圧倒されて何もできなかった」と振り返ったように、終始、試合を支配された。ただ、当時はユン・ジョンファン新体制の土台を作っていた段階で、リーグ首位として迎える今回は「勝つ自信がある」とソウザもリベンジに燃える。
 
 一方、17日にはスペインのセビージャと対戦したものの完敗。ただ、「切り替えの早さなど見習うべきところが多々あった。自分たちの立ち位置を見つめ直し、この教訓を浦和戦に生かしたい」と山村が言うように、選手たちは敗戦から多くを学んでいたようだ。貴重な経験を胸に、浦和とのリベンジマッチへ臨む。
 

次ページ浦和――遠藤は2戦連続ゴール中の「杉本対策」をポイントに挙げる。

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