【J1採点・寸評】清水2-0G大阪|プロ初ゴールを決めた右SBをMOMに選出。先制弾の左SBは元FWらしい嗅覚を発揮

2017年07月10日 前島芳雄

清水――今季最高の内容で上位チームを撃破。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鎌田翔雅(清水)

[J1リーグ18]清水 - G大阪/7月8日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
清水 7
チーム一丸となって勝利を目指すという意味では、今季最高のサッカーを披露。全員が最後まで隙のないプレーを続けて、上位チームに完勝した。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 6.5
的確な指示で守備陣に落ち着きを与えながら、危ない場面では好セーブを連発。頼もしい働きで完封の立役者に。
 
DF
5 鎌田翔雅 6.5 MAN OF THE MATCH
守備のアプローチが非常に早く、1対1でもカバーリングでも大きく貢献。さらに自身のプロ初ゴールとなる2点目を決めた。
 
4 カヌ 6.5
空中戦の強さでクロスやロングボールを何度も弾き、前へのチャレンジでも強さを発揮。CKから先制点をアシストした。
 
26 二見宏志 6.5
大事なところで思い切りの良いアプローチを見せてボールを奪い、裏のカバーでも1対1でも貢献。今や守備の中心に。
 
25 松原 后 6.5
クロスでは貢献できなかったが、守備で忠実な働き。元FWらしくゴールの匂いを感じとって先制点を決めた。
 
MF
7 六平光成 6.5
攻撃ではシンプルにつなぎながら、守備の1対1で強さを発揮。カバーも忠実で、ボールを奪う場面が多かった。
 
20 竹内 涼 6.5
今季初めてキャプテンマークを巻いた中で、攻守のバランスに気を配りながら質の高いプレーを披露。2点目のアシストも。
 
22 枝村匠馬 6.5
攻守ともに気の利いたプレーとハードワークを見せ、25周年記念試合で貴重な生え抜き選手としてチームを力強く牽引した。
 
19 ミッチェル・デューク 6.5(84分 OUT)
いつもの力強いプレーでボールの収めどころとなり、貪欲にゴールに迫った。点は決めきれなかったが、攻守に大きく貢献。

次ページ清水――前線はゴールこそなかったものの幅広い動きでチャンスを創出。

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