プレミアリーグで「最もイケてる」新ユニホームは?

2017年07月05日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

トッテナムが2年連続のトップ。「最もイケてない」のは?

2位に選出されたリバプールは、16-17シーズンの最終節ですでに新ユニホームをお披露目済み。確かに濃い赤が印象的だ(C)Getty Images

 17-18シーズンのプレミアリーグ開幕(8月12日)に向けて各クラブは、移籍市場やプレシーズンキャンプで準備を進めている。
 
 そんな中でイギリス紙『ミラー』は、開幕前恒例となった「プレミアリーグキット パワーランキング」、つまりはイケてるユニホームランキングを発表した。
 
「最もイケてる」1位に選出されたのは昨年に続きトッテナム。元々、白を基調にしたシンプルなデザインが好評だったが、新シーズンはサプライヤーがアンダーアーマー社からナイキ社に変わり、「より洗練された」と高い評価を得た。
 
 2位のリバプールは、より濃い赤がベースに使用されたデザインが「過去最高」と絶賛され、3位のマンチェスター・ユナイテッドは印象的な襟が好意的に捉えられ、ファンからも不評だった昨シーズンから10位もランクアップしている。
 
 対照的に同じビッグクラブでも、マンチェスター・シティには「チェルシーの色違いにしか見えない」、シティ同様にナイキ社になるチェルシーには「エレガントさが足りない」と厳しい評価が下されている。
 
 昨シーズンとガラッと雰囲気が変わったのが、5位のワトフォードと9位のサウサンプトン。それぞれ、ナイキ社とアディダス社にサプライヤーが変更になったことに伴い、フルチェンジした印象だ。8位のバーンリーは、デザイン面だけでなく、シャツが低価格(40ポンド=約5600円)な点も髙く評価されている。
 
 ボトム10にランキングされたユニホームには厳しい評価も。11位のエバートンには、「シンプルすぎる。デザインするのを忘れたのでは」、13位のレスターには「子供のように金色にこだわりすぎ」という寸評が付けられている。
 
 そして、「最もイケてない」20位にランクされたのがスウォンジーだ。「ゴミだ」、「退屈すぎる」などファンからのクレームも多く、なかには、ツイッター上で製作責任者の解任を求める声まで上がっているという。

 デザインは好き嫌いがあるため、万人受けすることは難しいにしても、これだけ批判されてしまうと、ユニホーム売上に響いてしまうかもしれない……。
 
 ランキングは以下の通り。

1位:トッテナム(昨年1位)
2位:リバプール(昨年5位)
3位:マンチェスター・U(昨年12位)
4位:ニューカッスル(昇格)
5位:ワトフォード(昨年7位)
6位:クリスタル・パレス(昨年8位)
7位:アーセナル(昨年17位)
8位:バーンリー(昨年16位)
9位:サウサンプトン(昨年18位)
10位:WBA(昨年14位)
11位:エバートン(昨年2位)
12位:ストーク(昨年13位)
13位:レスター(昨年3位)
14位:ウェストハム(昨年9位)
15位:ブライトン(昇格組)
16位:マンチェスター・C(昨年11位)
17位:チェルシー(昨年19位)
18位:ボーンマス(昨年6位)
19位:ハッダーズフィールド(昇格組)
20位:スウォンジー(昨年15位)
 
文・ワールドサッカーダイジェスト編集部
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