【J1採点&寸評】新潟 0-2 磐田|ゴールの伏線は俊輔の慧眼にあり! MOMは豪快弾の櫻内

2017年07月03日 大中祐二

新潟――先制点を許し、パフォーマンスの低下が顕著に。

【警告】新潟=ホニ(49分) 磐田=松井(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】櫻内 渚(磐田)

[J1リーグ17節]新潟 0-磐田/7月1日(土)/デンカS
 
【チーム採点・寸評】
新潟 5
切り替えの早さを維持できたのは30分まで。オウンゴールで先制を許すと、途端に意気消沈。漫然と試合をして、漫然と敗れた。クラブワーストの5連枚と泥沼状態でシーズンを折り返す。
 
【新潟|採点・寸評】 
GK
21 守田達弥 6
GKの自責は問いがたい2失点。先制されるまで際どいミドルに集中した反応を見せたが報われず。
 
DF
34 原 輝綺 5
アダイウトンとのフィジカル勝負に苦しむ。切り替えも遅く、クロスの精度を著しく欠いた。
 
33 西村竜馬 4.5
今季リーグ初先発も、先制された場面では致命的なクリアミス。守備を統率することもままならず。
 
4 ソン・ジュフン 5.5
ロングボールに強さは見せたが、もっとカバーの意識を持ち、最終ラインを支えたかった。
 
27 堀米悠斗 5
焦って飛び込む守備でピンチの傷口を広げていた。クロスの精度、判断にも課題を残した。
 
MF
8 小泉 慶 4.5
球際で粘りをまるで見せられず、簡単にボールを渡した。プレーが軽く、チームの強度を下げた。
 
13 加藤 大 5.5
唯一、カウンターから磐田に脅威を与える配球を見せたが、連係不足から失速し、反撃に導けず。
 
19 矢野貴章 5.5
ターゲットとしてロングボールを一身に受けるも、時間の経過とともに厳しくマークされ沈黙。
 
10 チアゴ・ガリャルド 4.5(75分OUT)
クリエイティビティを垣間見せたのは30分まで。以降は闘争心も運動量も極端に落ちた。
 
7 ホニ 4.5(63分OUT)
独りよがりなプレーで攻撃を停滞させ、守ってはブロックを組みたいチームの綻びになってしまった。

次ページ新潟――切り替えの早い、狙い通りのサッカーを実現できず。

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