【J1採点&寸評】FC東京0-1横浜|際立った一発の重み。大久保は二度の決定機逸が痛恨に

2017年06月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京――中島は判断の質が向上。

【警告】FC東京=室屋(24分)、太田(54分) 横浜=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】マルティノス(横浜)

[J1リーグ15節]FC東京0-1横浜/6月18日/味スタ
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
1点を争うという狙い通りの展開を迎えながらも、その1点が遠く、4戦ぶりの敗戦となった。試合を決めるための1点を奪うためには、ゴール前での判断の精度はこれからの課題か。

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【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 5.5
失点を喫したものの、ゴール前の制空権を握り、ビッグセーブもあった。
 
DF
2 室屋 成 5
対面したマルティノスに手を焼き、サイドの主導権争いで後手を踏んだ。
 
4 吉本一謙 5.5
シンプルなプレーを心掛け、身体を張った守備でチームを助けた。
 
3 森重真人 5.5
吉本とのコンビでウーゴに仕事をさせず、ビルドアップにも貢献した。
 
6 太田宏介 5.5
左サイドから多くのクロスを供給したが、横浜の高い壁に阻まれた。
 
MF
37 橋本拳人 5(84分OUT)
守備での貢献度は高かったが、課題のビルドアップでミスが目立った。
 
8 髙萩洋次郎 5.5
技術の高さを見せたが、一発で相手の背後を狙いすぎる面も。
 
38 東 慶悟 5.5(77分OUT)
攻守での貢献度は高いが、もっとゴール前で攻撃に絡みたかった。
 
13 大久保嘉人 5
本人も語る通り、二度の決定機を逃したのは痛恨だった。
 
23 中島翔哉 6(69分OUT)
判断の質が向上し、攻撃の中心を担った。あとはゴール前の落ち着きか。

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