【J1展望】鹿島×札幌|大岩新体制のホーム初陣で、新戦術は機能するか

2017年06月17日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――2トップで起用される土居の奮闘に期待だ。

故障者/鹿島=L・シルバ、町田 札幌=増川、稲本、深井
出場停止/鹿島=なし 札幌=なし

J1リーグ 第15節
鹿島アントラーズ-北海道コンサドーレ札幌
6月17日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(13節終了時):5位 勝点24 8勝0分5敗 17得点・15失点
 
【最新チーム事情】
●最終予選で韓国代表に招集されていたクォン・スンテに代わり、GKは曽ケ端が先発する見込み。
●日本代表の6月シリーズ2試合で先発フル出場した昌子は、イラク戦から中3日でもスタメン濃厚だ。
●大岩新監督の下、中断期間中に新戦術の浸透を図った。これまで以上にゴール前の迫力がもたらされそうだ。
 
【担当記者の視点】
 大岩体制初のホームゲームであり、代表帰りの昌子もスタメン濃厚で、チームは高い意気込みで試合に挑むつもりだ。
 
 戦力差を考えても、主導権を握る展開になるはず。3-1で勝利した前節・広島戦のように、前半からアグレッシブに仕掛けて、試合を有利に進めたい。
 
 注目は、これまで2列目が主戦場だったが、現政権下では2トップで考えられている土居。巧みなポジショニングでボールを引き出し、前を向くプレーにも定評があるアタッカーの奮闘に期待したい。
 

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