連続ハットトリックの殊勲者C・ロナウド「驚異的な試合をしたチームにおめでとうと言いたい」

2017年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まだ戦いは終わっていない。ハードワークを続けなければ…」

CLでは好調を維持し続けているC・ロナウド。彼の活躍により、マドリーは2年連続の決勝進出に大きく前進した。 (C) Getty Images

[CL準決勝・第1レグ]R・マドリー 3-0 A・マドリー/5月2日/サンチャゴ・ベルナベウ
 
 準々決勝・第2レグのバイエルン戦(〇4-2)に続く、CLでは2戦連続となるハットトリックを決めたクリスチアーノ・ロナウド。準々決勝は第1レグでも2ゴールを決めており、直近3試合で8ゴールと勢いが止まらない。
 
 今回の3発により自身のCL通算得点数を103(歴代単独トップ)に伸ばした彼は、マドリーでの通算得点数(2009-10シーズン~)が400点を超えた(402点)。
 
 殊勲のエースは試合後、勝利の喜びを見せながらも、まだ戦いは終わっていないとして、アウェーでのリターンマッチに向けて気を引き締め直していた。以下はC・ロナウドの試合後コメントである。(『マルカ』より)
 
――◇――◇――
 
 チームは驚異的な試合をして、良い結果を残した。決勝進出に向けて大きなアドバンテージを得たと言えるだろう。
 
 チームにおめでとうと言いたい。とても大変な試合だったが、最初から最後まで我々は良いプレーを見せていた。そのなかでゴールが生まれたのは、自然なことだった。
 
(A・マドリーのGK)オブラクが素晴らしいプレーを見せたので、我々はチャンスを作るものの、なかなかゴールを奪えずにいた。彼にはリーガ・エスパニョーラでも苦しめられたが、幸運にも今日は決めることができた。
 
 しかし、まだ戦いは終わっていない。次の試合(5月10日)でも、我々はハードワークを続けなければならない。なぜなら、A・マドリーが偉大なチームだからだ。彼らが準決勝まで勝ち上がってきたのは、決して偶然じゃない。
 
 マドリーでの通算400点超えについては、とても嬉しく思う。
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