【徳島】"酒"をボールボーイにかけたサポーターを無期限入場禁止に。馬渡へのクラブからの処分も発表

2017年05月02日 塚越 始(サッカーダイジェスト)

クラブがアルコール類を千葉のボールボーイにかけた当事者を特定する。

馬渡(左)とリカルド・ロドリゲス監督(中央)ら。写真:上野照文

 徳島ヴォルティスは5月2日、10節のジェフユナイテッド千葉戦後にボールボーイにアルコールと思われる液体をかけた当事者を特定し、今後、徳島のすべての公式戦を無期限入場禁止とする処分を下した。
 

 クラブは「ご迷惑をお掛けしたボールパーソン(ボールボーイ)の皆様、フクダ電子アリーナでご観戦されたすべての皆様、運営主管であるジェフユナイテッド千葉様をはじめとする関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、再発防止等の対応や新しい応援のルール等につきましては決定次第お知らせいたします」と公式ホームぺーージで伝えている。

 違反行為をしたサポーターへの処分は以下のとおり。

違反行為
侮辱行為(ボールパーソンへ対してのアルコール飲料と思われる液体を掛ける行為)
※試合終了後の選手によるサポーターへの挨拶後に発生

■対象者
ひとり

■処分内容
無期限の入場禁止
※徳島ヴォルティスが出場する全ての公式戦が対象

 

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