バイエルンが大ピンチ! ドルトムント戦でレバンドフスキ欠場の可能性...

2017年04月07日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

患部を手で押さえたままピッチを去り…。

右太腿を痛めて6日の練習を途中で切り上げたレバンドフスキ。(C)Getty Images

 4月8日にドルトムントとの大一番(ブンデスリーガ28節)を控えるバイエルンに、暗雲が立ち込めている。
 
『ビルト』紙によれば、4月6日の練習中にエースのロベルト・レバンドフスキが負傷したのだ。ここまで得点ランク2位の24ゴールを挙げているポーランド代表FWは、7対7のミニゲームで汗を流している際に右太腿に違和感を訴え、プレーを中断。患部を手で押さえたままピッチを去り、そのままトレーニングを切り上げたという。
 
 現時点で怪我の程度は明らかになっていないが、レバンドフスキに大きな負担がかかっていたのは事実だろう。ここまでバイエルンの選手で唯一、ブンデスリーガとチャンピオンズ・リーグ(CL)の全35試合に出場し、前線の絶対軸として決定的な仕事を連発。そうした"勤続疲労"が積み重なり、このタイミングで身体が悲鳴を上げたとしても不思議はない。
 
 仮に軽傷だとしても、週末のドルトムント戦、12日のレアル・マドリー戦(CL準々決勝第1レグ)に万全のコンディションで臨めるかは不透明で、最悪の場合は欠場する可能性もありそうだ。ブンデスリーガ、CL、DFBカップの3冠を目指すバイエルンは、この窮地をどう乗り切るのか。要注目だ。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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